荻窪・杉並区で相続税の相談ができるのは?4つの無料相談先を紹介
最終更新日時:2025年9月9日
荻窪・杉並で「相続税について相談をしたい方」「相続税申告や相続税対策を依頼したい方」に向けて、4つの無料相談先をご紹介します! また相続税の相談は税理士にすべき理由、税理士報酬の相場、無料相談の前に準備しておきたいことについても解説しています。ぜひ参考になさってください。 なお、荻窪駅より徒歩1分の当事務所「荻窪・杉並相続あんしん相談室」でも無料相談会を開催しております。 電話・オンラインでも対応しておりますので、相続について気になることやお悩みがありましたらお気軽にお問い合わせください。荻窪・杉並区で相続税の相談をするなら税理士へ!弁護士・司法書士との違い

税理士
税理士は、税務に関する業務を行います。 相続に関しては相続税申告のサポートを行いますが、相続税申告書類の作成や申告代行、税務署との折衝などは、税理士にしかできない業務です。 ■相談内容 ・相続税申告、相続税額、計算方法 ・手続きの代行 ・節税対策や特例、控除等についてのアドバイス このほかにも、生前の相続税の試算や生前贈与、贈与税などの節税アドバイスも行います。 「相続税の申告」についての相談や依頼ができるのは、税理士のみです。弁護士
弁護士は、法律に関する仕事ができる資格です。 相続に関して弁護士ができる専門的な領域は、相続の揉めごとや争いごとの間に入ることです。 具体的には、「遺産分割で揉めて相続の話し合いが進まない」「遺産分割調停や審判など裁判所に持ち込まれている」などが挙げられます。 ■相談内容 ・遺産分割協議、遺産分割調停や審判のサポート ・遺留分減殺請求など このほかに、遺言執行者への就任や後見人への就任、相続放棄の相談も行います。 遺産分割協議が決裂し、調停や審判など裁判所での手続きが必要になった場合に、正式な代理人となれるのは弁護士のみです。 相続が発生した段階ですでに揉めごとが起きていたり、起こる可能性が高かったりする場合は、最初から弁護士に依頼しておくとスムーズです。 ただしそれでも揉めごとの解決には時間がかかるため、弁護士費用が高くつくことも考慮に入れる必要があります。司法書士
司法書士は、法律に関する書類の作成や手続きの代行業務を行います。 相続に関する仕事には、不動産の相続登記や各種名義変更の手続きのサポートがあります。相続登記の手続きを行わないと、不動産が売却できないなどの不都合が生じます。 ■相談内容 ・不動産の相続登記(名義変更) ・銀行の口座解約 このほかに、遺言書作成、遺言執行、遺言書の検認も行います。 相続登記自体は、相続人自らが行うこともできますが、必要書類の収集などが負担になる場合は、司法書士へ代行依頼するとスムーズに進められます。 このように同じ「相続」でも依頼したい内容によって相談先が異なりますが、どこに相談すればいいか調べるだけでも一苦労です。また、あちこちに依頼することで費用も高くなります。 「荻窪・杉並相続あんしん相談室」は税理士事務所ですが、司法書士や弁護士など相続の専門家と密に提携し、相続に関する相談についてワンストップでサポートいたします。荻窪・杉並区で相続税の無料相談ができるのは
荻窪・杉並区で相続税の無料相談ができる機関は ①国税局電話相談センター ②管轄の税務署 ③日本税理士連合会 ④税理士事務所 があげられます。 それぞれ、どんな相談ができるのか、申し込み方法や相談方法、メリットデメリットをまとめました。
①国税局電話相談センター
国税庁が設置している税金の無料相談窓口です。 相談員は税理士ではない職員が対応するため、相続税の基本的な内容の範囲内での答えになります。詳しいことは税理士へ相談するように言われることもあります。 電話のみの対応なので、相続税に関する基本的な相談をしたい方におすすめです。 ■相談方法:電話 ■申し込み方法 step1.国税庁ホームページ「税についての相談窓口」にアクセス https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shirabekata/9200.htm#ichiran step2.最寄りの税務署に電話 自動音声で「1」を押すと国税局電話相談センターにつながります。 続いて相談内容について聞かれるので、相続関連の「3」を押すと専門の相談員につながります。 ■メリット ・無料で気兼ねなく相談できる ・土日以外はいつでも相談できる ・税務署まで足を運ばなくてよい ・匿名で何度でも相談できる ■デメリット ・個別のケースについての具体的な相談はできない ・節税に関してのアドバイスは受けられない ・知識や経験の少ない職員が担当することが多い ・担当者の指定ができないので、毎回違う職員が対応する②管轄の税務署
税金の公的機関である税務署でも相談窓口を設置しています。 国税局電話相談センターと同様に、対応する相談員は税務署の職員で税理士ではありませんが、税金について基本的なことであればなんでも相談することができます。 面接形式なので「電話では複雑で説明しにくい」「関係書類を確認してほしい」などの相談が可能です。 ただし税理士ではないため、専門的な回答や個別のケースに踏み込んだ回答はしてもらえません。 ■相談方法:面接 ■申し込み方法 step1.国税庁ホームページ「税についての相談窓口」にアクセスする https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shirabekata/9200.htm#ichiran step2.最寄りの税務署を調べて電話する 自動音声で「2」を押し、職員に住所・氏名・相談内容を伝えて相談日時を予約します。 ■メリット ・無料で気兼ねなく何度でも相談できる ・対面なので、実際の資料を持ち込んで相談できる ■デメリット ・事前予約が必要(事前予約をしないで窓口に行っても具体的なアドバイスは受けられません) ・節税に関してのアドバイスは受けられない ・知識や経験の少ない職員が担当することが多い ・担当者の指定ができないので、毎回違う職員が対応する③日本税理士連合会
日本税理士連合会では、全国に15支部ある税理士会が税務相談サービスを行っています。税理士全員が所属している機関なので、相談員は全員税理士です。 相談は、一般論での回答にはなりますが、国税局や税務署よりも具体的な内容の相談ができます。 ■相談方法:電話・面接 ■申し込み方法 ・電話相談の場合 日本税務研究センターホームページ「税務相談室のご利用案内」にアクセスし、専用番号へ電話する https://www.jtri.or.jp/counsel/ ※電話相談の時間は、 平日10:00〜11:30、13:00〜15:30 です。時間が短いので注意してください。 ・面接相談の場合 日本税理士会連合会ホームページ「税理士会の相談会に行ってみる」にアクセスする https://www.nichizeiren.or.jp/consultation/info/ 管轄の税理士会を調べ、税理士会のホームページにアクセスする 面接相談の日時を確認する ■メリット ・税理士が対応してくれる ・相談内容に合わせて、電話相談、面接相談が選べる ・営利目的ではないので、気軽に相談できる ・相続経験が豊富な税理士を紹介してもらえる ■デメリット ・個別のケースについての具体的な相談はできない ・節税に関するアドバイスは受けられない ・電話相談は受付時間が短く、つながりにくい場合がある ・面接相談は時間に制限があり、日時が限定されるため予約が取りにくい場合がある また各支部では、定期的な無料相談会やテーマに沿った無料相談会を開催しています。市役所や区役所で開催している税務相談のほか、支部によってはショッピングセンターなどで気軽に相談ができる機会を設けているところもあります。 最寄りの税理士会で予定されている相談会の日程や内容を調べ、事前予約をしておくとスムーズに相談できます。④税理士事務所
税理士事務所でも無料相談を行っている事務所が数多くあります。 税理士事務所の場合は営利目的ですが、初回は無料としているところが多く、経験豊富な税理士が対応してくれる点で、国税庁や税務署、税理士会の相談とは大きく異なります。 相続税についての基本的な知識は、一般の方でも本やインターネットなどで調べれば理解できる人も多いと思います。しかし相続税は個別のケースにより、内容が大きく変わってきます。 一般論の答えしか返ってこない無料相談では「自分の場合は?」という個人的な内容を知ることはできません。 税理士事務所では、個々のケースに合わせた相続手続きの進め方、受けられる控除、節税対策など、適切なアドバイスを受けることができます。 ■相談方法:面接 ■申し込み方法:各税理士事務所のホームページへアクセス ■メリット ・財産の分け方など具体的な相談内容に対応できる ・相続税専門の事務所では、難易度の高い相談ができる ・個々のケースに対応した節税対策のアドバイスがもらえる ■デメリット ・何回も無料で相談できない ・どの事務所に相談すればいいか迷う ・相続専門の税理士事務所でない場合、十分な節税対策ができないことがある無料相談の前に準備しておきたいこと

同じ税理士でも「相続専門」の税理士を選ぶべき
税理士は税の専門家ですが、その大半は企業などの決算業務や法人税の申告、または個人の確定申告を主な仕事としています。 そのため一般的な税理士事務所では、業務の9割以上が法人関係の仕事だといわれています。 また税理士は日本全国に約8万人いますが、それに対して相続税申告の件数は、年間15万件ほどしかありません。 法人関係の仕事をしている税理士が多いことを考えると、1年に1回も相続税申告をやらない税理士はたくさんいるのです。 相続税は税の中でも特殊な分野であり、実務経験が豊富でないと適切な提案ができません。 相続税申告を依頼するのに、「税理士であれば大丈夫」という考えは危険です。 同じ税理士でも「相続専門」の税理士を選びましょう。【相続専門の税理士に依頼するメリット】
・節税のノウハウがある 相続税の特例や控除を利用して合法的に相続税を抑えることができます。 ・税務調査のリスクが低い 申告書の税理士署名欄に署名することで、税務調査のリスクが減ります。また申告書に書面を添付する書面添付制度を利用し、税務調査を見越した対策が取れます。 ・追徴課税を回避できる 適正な申告ができるので、追徴課税のリスクを低くすることができます。 ・二次相続を見据えた申告ができる 相続税申告では、最初に夫婦のどちらかが亡くなった場合の相続(一次相続)よりも、次に残された配偶者が亡くなった時の相続(二次相続)の方が負担が大きくなるといわれています。そのため一次相続の段階で、二次相続を見据えた対策を取ることができます。相続税の申告を税理士に依頼する場合の費用は?

荻窪・杉並区で頼れる相続専門税理士
相続税申告は、税理士の知識や経験によって大きな差が現れます。 相続税について ・申告の仕方がわからない ・相続税の額を抑えたい ・相続関連の手続きがよくわからない ・相続財産に不動産が多い などで悩んでいる場合は。相続専門の税理士事務所に依頼しましょう。 荻窪・杉並相続あんしん相談室は、 ・相続税の相談実績300件以上!豊富な知識と経験 ・控除や特例を適切に活用し、遺産分割や二次相続まで配慮して節税対策を行う ・弁護士、司法書士、不動産鑑定士、土地調査家屋士などと連携し、ワンストップでスピーディに相続をサポート ・適切でわかりやすい料金体系なので、納得した上で依頼できる など、相続税に特化し専門的な知識でお客様のお悩みを解決します。 初回の相談は無料です。相談時は複雑な専門用語をできるだけわかりやすく説明し、安心して相談できるお時間となるよう努めています。 荻窪・杉並区で相続税専門の税理士をお探しの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。荻窪・杉並区で相続税申告に関する無料相談実施中!
